外壁や屋根の塗り替えは、建物の印象を変えるためだけはありません。
お客様の大切な建物を守り、建物の長寿命化を図ることができます。
外壁塗装をする理由は主に2つ
大雨や強風、暑い日や寒い日、帰宅してほっとしたことはないでしょうか。天候が不順な時の屋外は過酷です。そんな過酷な環境から、あなたとご家族を守っているのがお住まいなのです。一年中降り注ぐ紫外線、真夏の猛暑、真冬の氷結、バケツをひっくり返したような土砂降りの雨、容赦なく吹き付ける強風、それによって打ち付けられる砂や落葉と枝…。
人間の体にケアが必要なように、お住まいにもお手入れが必要です。人間の体は規則的な正しい生活などで自然回復が見込めますが、
お住まいにはそれが望めません。したがって、定期的にメンテナンスしてあげる必要があるのです。
日本の住宅の寿命は30年といわれております。これは欧米諸国と比べて、3分の1の寿命年数です。
定期的なメンテナンスで、住宅の寿命はもっともっと延びるということです。
- 建物の寿命を延ばして
二次的災害を防ぐために - それでは、建物の寿命を延ばすために、いつ頃塗り替えなくてはいけないのでしょうか。大切なのは「大事に至る」前に行うということです。
「大事に至る」ということは、壁のひび割れや塗装の膜が劣化することで壁の内側に雨水が入り込み、下地の柱を腐らせてしまう、といった事態になることです。
(屋根の雨漏りは、直接天井に落ちるので音やシミですぐに分かりますが、壁の雨漏りは外側のひび割れ位からしか判断することができません。)
この状況に至ると、材木は湿気を含み、白蟻を呼ぶ可能性もあります。さらに、いざ外壁塗装をしようと思った時に、塗装だけでは済まないこともあります。
外壁塗装には、こうした雨漏りによる二次的被害の誘発を阻止する役目があります。しかし、日常生活の中で、壁の内側の状況など見れるはずもありません。
そこで、外観をみれば誰でも簡単にチェックできる6つの注意ポイントをお知らせいたします。