金属サイディングは、軽量で断熱性に優れた外壁材です。雨や雪にも強く、寒冷地における凍害の心配がありません。その理由は、オリジナルのサンドイッチ構造にあります。金属サイディングは、3つの材料の組み合わせによる一体成型品です。
断熱サイディングってどんな外壁材?
外壁材と断熱材をひとつにした、独特のサンドイッチ構造の金属サイディングです。軽量で断熱性に優れています。
丈夫で長持ち 〜優れた耐久性〜
アイジー断熱サイディングは、耐食性に優れたガルバ鋼板を全商品に採用。
特に、酸性雨や酸性雪で威力を発揮します。金属なので、ひび割れや凍害の心配もありません。
ガルバ鋼板なら、めっき層の亜鉛とアルミニウムが、製品切断面や微細なキズをしっかりガード。
金属だから凍害の心配がなく、寒冷地でも安心です。
- 凍害とは
- 凍害は寒冷地などで外壁材が吸収し、凍結と融解を繰り返すことで基材が劣化する現象です。
アイジー断熱サイディングは、表面材が鋼板のため吸水がなく、凍害の心配がありません。
- 一般的な外壁材
- 吸水した水分が凍結し膨張
- 金属サイディングなら
- 表面材が鋼板のため吸水しません。
快適さを生む断熱性能
断熱サイディングは、夏涼しく冬暖かい、快適な住環境をつくります。
アイジー断熱サイディングと同じ断熱性能を得るには?
アイジー断熱
サイディング
厚さ15mmで快適
(1枚でOK)
窯業系
サイディング
厚さが84mm必要
(16mm厚で5枚以上の厚さ)
モルタル
(コンクリート)
厚さが598mm必要
(ここまでは塗りきれません)
しん材に使用しているポリイソシアヌレートフォームが、高い断熱性を発揮します。
15mm厚のガルバロックiシリーズ(熱貫流率1.62W/㎡K)と同等の断熱性能を得るためには、窯業系サイディングの場合は約84mm、モルタルの場合は約598mmの厚さが必要になります。
断熱性が高いので、冷暖房費などの光熱費が削減でき、省エネルギーでCO2の削減にも貢献します。
ガルバロックiシリーズ(15mm)と同等の断熱性能を得るために必要な厚さ
軽量で安心〜地震に強く、カバー工法に最適〜
断熱サイディングは、軽い。だから、お住まいに余分な負担をかけません。
アイジー断熱サイディングの重量は、12kg/3.3㎡(ガルバロックiシリーズ)。
窯業系サイディングと比べると約1/5の重量、モルタルと比べると約1/10の重量です。
地震力を大幅に低減
軽いので、地震の際に建物にかかる地震力を大幅に低減できます。
カバー工法に最適です
既存壁を撤去しないカバー工法だから、施工期間中も自宅にお住まいのままで工事が可能です。廃材の発生がほとんどないため、ローコストでスピーディーなリフォームを実現します。
損傷・脱落の心配がありません
かん合部の片側のみを固定する構造となっており、地震時にはかん合部がスライドするため、損傷・脱落の心配がありません。
快適さを生む断熱性能〜省エネに大きく貢献〜
断熱サイディングは、独自のかん合形状により、優れた防水性能を発揮。
また、遮音効果により不快な音を低減し、室内を快適に保ちます。